無事にフォローアップ講習会が
終了致しました
今年は
昨年と違い
とっても緊張しました
緊張した理由は
講習会で披露する
羽織の衿の型を
助手として
皆さんの前で
実技をしなければならなかったからです
解説は母が致しました
❰羽織の衿の考察❱
と題しまして
合理的な羽織衿(衿先が外にかえらない)の
お仕立て方を
披露致しました
今回させていただきました
羽織の衿の仕立て方は
(一社)日本和裁士会
山形県支部の
情野(せいの)幸子先生が考案したものを
許可をいただき
それを母が解説し
私が
解説通りに縫っていくという内容です
私には初めての経験で
失敗するわけにもいけないですし
何よりも
緊張し過ぎて
手がプルプルと震えないか
と思うと
当日まで不安が尽きず
その様なことがないよう
打ち合わせを都度重ねてきました
完成致しました↓
最後まで
大きなミスもなく終わり
ホッと致しました
上の写真でも
お見せしていますが
情野(せいの)先生が考案された羽織衿は
通常の羽織の衿では衿を折り返すのを
折り返してる風にしておりますので
(羽織の衿付けは通常裏から衿付きをしますが 考案された衿付は表からつけます)
衿付けが縫い終わると
キセを裾で4分かけ
肩山でキセを1分かけ
その間は自然とキセをかけます
後日
通常の羽織と
先生が考案された羽織の写真を
上げますので
どちらか見ていただけると
宜しいかと思います
この作品を
一から考案し
それを
惜しみなく皆さんに
紹介させていただくことを
許可して下さったことに
大変感謝いたしますとともに
私としてはとても良い経験を
させて頂きました
来年も
講習会がありましたら
国家検定一級和裁技能士の資格を
お持ちの方は
ぜひ参加してみませんか?
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